愛犬家住宅

Feature 特集「愛犬家住宅の実例」
Housing design to live with dogs

家を新築したら
ワンちゃんを新しい家族に迎えたい ①


K邸
設計:愛犬家住宅コーディネーター:西沢 雄嗣(認定番号:11040458)

家を新築したらワンちゃんを新しい家族に迎えたい

家を新築したらワンちゃんを新しい家族に迎えたい

「ワンちゃんを飼うご予定はありますか」「そうなんです! 家を新築したらワンちゃんを飼いたいんです!」。愛犬と一緒に暮らすことが3人のお子様たちの願いであり、K邸は、プラン段階から愛犬家住宅仕様で話が進んでいきました。

K邸は、県産材利用の長期優良住宅で、パッシブデザインのゼロエネ住宅です。

愛犬との暮らしはエアコンをつけ放しにすることも多く、消費エネルギーがどうしても高くなりがちですが、K邸は省エネ性能に優れているので、エコで快適な暮らしができます。

断熱は、セルローズファイバー(天然の木質繊維)のブローイング(吹き込み)工法。高い断熱性とともに遮音・吸音性にも優れているので、吠え声が外に漏れにくく、外部の騒音も入りにくく、無駄吠えを防ぐこともできます。

LDKなどの床は、地元信州産のカラ松無垢。植物系自然塗料で仕上げ、部分的にAJパーフェクトコート(床の滑りを防止し、キズ・汚れから守るコーティング剤)を塗布してあります。


家を新築したらワンちゃんを新しい家族に迎えたい

K邸は、中庭を囲むように建物を配置しています。

かわいい肉球と青空と雲の天井、動線、音、空気にも配慮した住居併設動物病院

かわいい肉球と青空と雲の天井、動線、音、空気にも配慮した住居併設動物病院

中庭をはさんでLDKとは反対側に和室があります。和室の畳は、愛犬が入ることも想定し、汚れやキズ・摩耗に強い撥水加工された和紙畳表を使っています。

かわいい肉球と青空と雲の天井、動線、音、空気にも配慮した住居併設動物病院

かわいい肉球と青空と雲の天井、動線、音、空気にも配慮した住居併設動物病院

K邸のリビングの一角にはドッグスペースが設けられました。

ドッグスペースにはテラスから直接入ることもでき、ドアにはシリンダー錠を装備。玄関を使わずに直接庭に出て遊んだり、 そのまま散歩に出かけることもできます。

ドッグスペースに置かれているガラスケースは、リクガメの“くうた”くんの居場所です。

ドッグスペースは、リビングより約15cm床を下げてあります。床は、長尺塩ビシートで、段差の部分は、立ち上げて貼り、つなぎ合わせ部分も溶接接着しているので、粗相をして汚れても水で洗い流すことができます。またこの段差のおかげで抜け毛がリビング側へ流れていきません。

壁は、一部、消臭・調湿機能のある壁材を張ってあります。

壁にはリードをかけられるボーン型のフックを設置してあり、愛犬に「ちょっと待ってて」ほしい時に便利です。

また、天井埋め込み形ナノイー発生機(カビ菌やウイルス、ニオイ、アレル物質などを抑制)を設置してあるので、ニオイも気になりません。

かわいい肉球と青空と雲の天井、動線、音、空気にも配慮した住居併設動物病院

かわいい肉球と青空と雲の天井、動線、音、空気にも配慮した住居併設動物病院

ドッグスペースには、階段下を利用して穴蔵のような空間もつくってあります。出入り口の部分に木製のスライド式になったゲートを設置してあるので、ドッグケージとして使うことができます。

ドッグケージの内部の壁は手入れのしやすいキッチンパネルと消臭・調湿機能のある壁材。天井も消臭・調湿機能のある建材。さらに壁内はセルローズファイバーを充填して吸音性をもたせてあります。

ページトップ